廃水リサイクルプラント竣工式

　旭化成ケミカルズ(本社:東京都千代田区、藤原健嗣社長)は、中国江蘇省蘇州市新区のソニーケミカル蘇州敷地内に廃水リサイクルプラントを建設していたが、同プラントの本格稼動開始に伴い6日に現地で竣工式を行った。

【廃水リサイクルサービス第1号案件の概要】
(1)場 所 :中国江蘇省蘇州市新区
(2)利用者 :「索尼凱美高電子(蘇州)有限公司」
　　　　　　(ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社の中国現地法人)
(3)供給者 :「旭化成分離膜装置(杭州)有限公司」
　　　　　　(旭化成ケミカルズ株式会社の中国現地法人)
(4)廃水リサイクルサービス能力:約1,700t/日
(5)稼働開始日:2009年2月2日

　同プラントは、同社の優れた膜性能、実績、運転ノウハウなどをもとに、安定的に工業廃水リサイクルサービスを提供する初めての廃水リサイクルサービス事業。事業形態は廃水リサイクルプラントを所有運営し、ユーザーの工業廃水を膜を用いて良質な工業用水にリサイクルし、リサイクルサービス料を受け取るBOO(Build Own Operate)となっている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1236576942.pdf

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