2009年03月12日 |
信越化学、東大と「知の構造化」共同研究 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:信越化学工業 |
信越化学工業(金川千尋社長)は12日、東京大学(小宮山 宏総長)と「汎化学に関する知の構造化」を目ざした共同研究を行うことで合意したと発表した。 テーマは「未来を拓く研究推進 信越化学プロジェクト〜汎化学に関する知の構造化〜」で、研究期間は2009年4月1日から2012年3月31日までの3年間。 化学を基盤として、ナノフォトニクス、マイクロ・ナノ化学、ナノバイオなどの新しい科学と工学の発展を促進し、新しい価値を創造する産業技術への展開に挑戦する。 また、科学技術発展の方向性や科学技術による生活・社会の変化を分析し、社会変化のシナリオと科学技術発展シナリオとの相互関係を追究する。 両者は、新たなイノベーションによって創造される価値を経済・社会に結びつけていくが、信越化学は、この研究成果を自社の事業拡大・強化につなげていくとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1236846232.doc |