2009年03月16日 |
旭硝子 超高速通信可能なフッ素系プラスチック光ファイバの開発に成功 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:旭硝子 |
AGC(旭硝子・本社:東京、石村和彦社長)は16日、慶應義塾大学小池康博教授との共同により、新しいフッ素系プラスチック光ファイバ(POF:Plastic Optical Fiber)の開発に成功したと発表した。この製品は10Gbps以上の大容量データ通信や、小さく折り曲げての通信が可能な世界初の光ファイバだ。 画像・映像を中心としたデータの大容量化にともない高速なデータ通信が必要となる見込みだが、一般的に使われているメタルケーブルでは、「スーパーハイビジョン」、「3D映像」等の高精細映像のデータ転送には課題があり、より高速な通信が可能な光ファイバへの移行が期待されているという。2009年3月よりサンプル出荷を開始。 ニュースリリース参照 ○取り扱い性に優れ超高速通信可能な民生用フッ素系プラスチック光ファイバの開発に成功 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1237187355.pdf ○Asahi Glass Succeeds in Development of Consumer Fluororesin-based Plastic Optical Fiber… http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1237187355.pdf |