2001年04月28日
旭化成、山陽石油化学を100%子会社化
ジャパンエナジー保有株を48億4,000万円で取得
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成、ジャパンエナジー

 旭化成は27日、昨年12月13日に発表したジャパンエナジーとの共同出資会社山陽石油化学のジャパンエナジーの保有全株式を取得することで合意していた件について、このほど取得価額などが決定した、と発表した。
 旭化成は、ジャパンエナジーの保有株式160万株を48億4,000万円で取得する。取得予定日は5月8日。
 山陽石油化学は1968年7月に設立、現在資本金20億円で旭化成60%、ジャパンエナジーが40%出資している。旭化成は、今回の100%子会社化により、エチレン、ベンゼンの製造が加わることになり、今後水島の一環生産体制をさらに強化していくことになる。