2009年04月08日 |
3月のエチレン生産50万4,700トン、稼働率過去最低 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
石化業界は4月に入って合成樹脂を中心に、ようやく減産緩和の動きが広がってきたが、経産省化学課が8日発表した3月のエチレン生産量(速報)は50万4,700トンで前年同月比14.8%減と大幅なマイナスとなった。定修実施センターはなく、プラントの平均稼働率は74.1%で、過去最低だった前月の74.3をさらに下回った。 ただ、業界筋では合成樹脂を中心に在庫調整が進んだうえ、中国向け輸出が回復傾向にあることもあって、4月以降は生産水準が上昇しつつあるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1239167013.pdf |