2009年04月09日
富士石油と住友化学、コンビナートC4活用連携事業を実施
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友化学、富士石油
参考

 富士石油(本社:東京都品川区、関屋文雄社長)と住友化学(本社:東京都中央区、廣瀬 博社長)は8日、両社が共同で実施する「コンビナートC4活用連携事業」について、石油コンビナート高度統合運営技術研究組合(RING)が公募した平成21年度「コンビナート連携石油安定供給対策事業」に応募し、補助金交付対象事業に選定されたと発表した。


<既報>
2009年04月03日
住化や三井化等の計画がRINGの新規対象に
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=26397


 事業内容は、富士石油袖ケ浦製油所で生産されるブタンおよびブチレン(C4)を、住友化学千葉工場のエチレン原料として供給する配管および関連設備を設置する。これにより、富士石油の流動接触分解装置(FCC)を有効に活用することが可能になるとともに、住友化学のエチレンプラントを効率的に操業することができ、原油処理量削減、石油の安定供給が図れるというもの。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1239232430.pdf