2009年04月10日
第三回日中石油化学協会交流、石化の現状などで意見交換
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:石油化学工業協会
第三回日中石油化学協会交流

 石油化学工業協会(会長:藤吉建二・三井化学社長)と中国石油和化学工業協会(李勇武会長)は9日、東京・グランドプリンスホテル高輪において第三回日中石油化学協会交流を行った。日本から藤吉健二会長、高橋恭平副会長(昭和電工社長)、大宮秀一副会長(出光興産副社長)ら7氏が出席、中国側からは李勇武会長、顧宗勤・中国石油和化学工業規画院長ら4氏が出席した。

 「石油化学産業の現状と金融危機への対策」と「省エネ・環境に対する取り組み−日中両国の協力の可能性」をテーマにプレゼンテーション・発表が行われ、活発な意見交換を行った。中国側は省エネ問題や環境対策、技術向上、直接投資などの分野に大きな関心を示した。次回は2年後を予定している。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1239339032.pdf