2009年04月15日 |
旭硝子、北九州工場から自動車ガラス事業撤退 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は15日、2009年末までに北九州工場から自動車ガラス事業を撤退することを決めたと発表した。 国内の自動車ガラス需要が昨年秋以降激減し、同社自動車ガラス事業の稼働率は5割程度まで落ち込んだ。生産体制を最適化し競争力を強化するため、今後は愛知、相模両工場に生産を集約する。 北九州工場の自動車ガラス事業撤退により、当期(平成21年12月期)に特別損失が約50億円程度発生する見込みだが、特別損失600億円を当期の連結業績予想(2月6日発表)に既に織り込んでいるため、現時点での業績予想の修正はない。 【旭硝子 北九州工場の概要】 (1)所在地: 福岡県北九州市戸畑区牧山五丁目1-1 (2)代表者: 工場長 鈴木 勝雄 (3)操業開始: 大正3年(1914年) (4)従業員数: 174名 (5)生産品目: 自動車ガラス ニュースリリース参照 ○北九州工場からの自動車ガラス事業の撤退について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1239778682.pdf ○Cease Automotive Glass Operations at Kitakyushu Plant http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1239778682.pdf |