2009年04月24日
Midea(中国)の給湯器向けに、プラスチック製の水混合弁を開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:BASF

 BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は23日、Midea Bathroom Electric Applianceとの協業により、安全性と耐久性に優れたプラスチック製の給湯器向け水混合弁の開発に成功したと発表した。

 市場の大半の水混合弁は、真ちゅう製。真ちゅうの代替材料としてエンジニアリングプラスチックを使用することで、水混合弁では約70%の軽量化を実現することが可能になる。また、エンジニアリングプラスチックのショット射出成形を使用することで、金属弁での生産工程が10工程以上不要となるため、メーカー側のコストは大幅に削減される。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1240485069.pdf