2009年05月11日 | |
川端・電気化学社長「現場力を高め、高収益の会社めざす」 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
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電気化学工業の川端世輝社長は11日記者会見し、09年3月期の決算内容について、要旨以下の通り説明した。 「この3月期は医薬、ワクチンなどの落ち込みがなく、食品包装シート、成形用ポリマーも順調だった。しかし、石化系は需要が減退、世界金融危機の影響を受けた。円高の打撃も大きい。電子材料、電子包材などだ。前期比300億円の売り上げ減は有史以来はじめて。医薬・食品はコストは上昇だが、数量が増え、カバーできた。 ことし3月までに給与も含めコスト合理化が進んだ。新事業年度でさらにコスト削減を進めるが、人員の削減は考えていない。稼働率は低いが、現場力を高め、力をつける。2015年に100周年を迎えるので高収益の会社をめざす。2010年3月期の株式配当は5〜7%になろう」 なお、決算は5月8日に発表済み。 ○決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1241774881.pdf ○決算概要 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1241774881.pdf |