LED看板＜パラルーナ＞

　クラレ(本社:東京都千代田区 伊藤文大社長)は12日、省エネルギー性に優れた薄型のエッジライト方式LED看板用導光板＜パラルーナ＞を開発、5月15日から発売すると発表した。

　＜パラルーナ＞は、光源にLEDを用いたエッジライト方式の看板用のアクリル導光板。直下方式蛍光灯看板に比べ大幅な薄型化を実現し、面上をムラなく均一に発光させる。また、消費電力を削減できるため、ランニングコストの削減にもつながる。光源を両辺に装着した場合、光源からの導光距離は1,500mm、最大で1,500mm×2,300mmの大型看板にも対応できる。

　＜パラルーナ＞はアクリル導光板と反射シートで構成されており、エッジに取り付けられたLEDから入射した光は、導光板内でコントロールされ表側に重ねた拡散シートを通して均一に発光するようになっている。拡散シートの表面にメディア(看板の絵柄が描かれている板)を装着することによりLED看板として機能する。3年後の売上げ目標は10億円。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1242113170.pdf

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