2009年05月12日
タキロン、軽微な傷を自然に修復するポリカーボネートプレート 「リペアガード」新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:タキロン
『リペアガード』

タキロン(本社:大阪市中央区、森下誠二社長)は12日、『ポリカーボネートプレート表面自己修復グレード リペアガード』を5月15日より発売すると発表した。初年度売上目標は1億円、三年後に3億円を目指す。

 ポリカーボネートプレートは、アクリル材に比べ表面硬度が低く傷つき易い、また屋外用途に必須の耐候性も劣ることが短所だった。『リペアガード』はこの短所を「自己修復性」という機能で補う。
 従来のポリカーボネートプレートより表面硬度が高く傷がつきにくい上、プレート表面についた軽微な傷を、自然に自己修復する機能を有している。耐候性、プレス成型等の熱加工性も備え、屋外用途の風防や面体の素材に適している。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1242115469.doc

○表面自己修復機能
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1242107571.pdf