2009年05月13日 |
ダイセル化学工業・決算 最終純利益13億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:ダイセル化学 |
ダイセル化学工業が13日発表した09年3月期連結決算は、売上高が前期比9.4%減少の3,780億円、営業利益は67.1%減益の106億円で、当期純利益は90.5%減益の13億円だった。 主力事業の酢酸セルロースは、上半期に液晶表示向けフィルムの需要が堅調に推移したが、秋口以降景気悪化の影響を大きく受けた。酢酸も需要の落ち込みと円高の影響で売上高は大幅減少した。ポリアセタール樹脂、PBT樹脂などのエンジニアリングプラスチックは、昨年9月までは自動車分野向けを中心に需要が堅調だったが、10月以降急激な景気悪化の影響を受け減収となった。 【ダイセル化学・3月期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 377,979(△9.4) ◇営業利益 10,589(△67.1) ◇経常利益 8,214(△70.5) ◇当期純利益 1,296(△90.5) ◇1株当たり純利益 3.62円(37.86円) <次期・通期(連結)予想> ◇売上高 305,000(△19.3) ◇営業利益 11,000(3.9) ◇経常利益 9,000(9.6) ◇当期純利益 4,500(347.1) ◇1株当たり純利益 12.64円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1242189369.pdf |