2009年05月22日 | |
双日グループ、韓国の太陽光発電事業に参入 | |
最大手システムインテグレーターに出資 | |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:双日 |
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双日は22日、合成樹脂子会社の双日プラネット(本社:東京都港区、堀越利久社長)と共同で、韓国の太陽光発電事業に参入するため、国内最大手のシステムインテグレーターである大韓テクレン(本社:ソウル市、Taihan Techren Co.,Ltd.)に資本参加すると発表した。双日グループの出資比率は34%、株式取得金額は約3.5億円。 大韓テクレンは、韓国第2位の電線メーカーである大韓電線の100%子会社で、太陽光発電所の設計から資材の調達、施工、発電事業の運営代行やメンテナンスなどを行う国内最大手の太陽光発電システムインテグレーター。 双日プラネットは、2008年8月、大韓テクレン向けに高効率の薄膜型太陽電池モジュールやインバーターを納入しており、これををきっかけに今回の出資参加となった。 韓国では、2001年10月に欧州を中心に広がるフィードイン・タリフ(FIT)制度(エネルギーを固定価格で買取する助成制度)を政府主導でいち早く導入してきた。すでに合計約300メガワットの太陽光発電が稼働。FIT制度でさらに200メガワットの発電事業を助成する計画で、今後も市場拡大が見込まれている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1242975960.pdf |