2009年05月26日
昭和シェル石油・新中計「太陽電池生産能力ギガワット級」目指す
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和シェル石油

 昭和シェル石油は26日、2010−2014年度の5カ年の中期経営ビジョン「EPOCH 2010ー変化に克ち、未来を拓くー」を策定したと発表した。
 
 「石油事業の収益力強化」に続いて「太陽電池事業の展開」を同ビジョン2番目の柱にかかげ、次世代型CIS太陽電池事業の拡大に力を入れる。
 
 太陽電池事業では4月に宮崎(昭和シェルソーラー社)第2プラントが竣工し稼動中だが、さらに量産技術と変換効率の向上を図り、中計期間中に生産能力をギガワット級に拡大、グローバルシェア10%の獲得を目指す。

 2014年度の全社の経常利益目標を1000億円とし、石油事業で500億円、太陽電池事業で500億円それぞれかせぎ出したいとしている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1243327321.pdf