2009年06月03日 |
積水テクノ成型、地下貯水システム用部材「クロスウェーブ・ハイ」を発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水テクノ成型 |
積水化学工業(根岸修史社長)の100%子会社、積水テクノ成型(仲久夫社長)は、地下貯水システム用部材「クロスウェーブ」の新製品「クロスウェーブ・ハイ」を発売すると発表した。 「クロスウェーブ」は、地下に埋設し雨水を貯留する地下貯水システムの貯留材。千鳥状に積層していく構造であらゆる方向からの圧力に強く安定性が高い。空隙率は92〜94%、工期がコンクリート工法の3分の1、コストはコンクリート工法の約30%減、再生ポリプロピレンを使用している。 今回発売する「クロスウェーブ・ハイ」は、大型物件から小型物件までの対応が可能となった。空隙率は95%以上、大型化による施工性の向上、軽量化による低コスト化などを実現した。販売目標は2009年度10億円。 (注:空隙(くうげき)率:貯留槽全体の体積から貯留材の体積を除いた割合) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1244016282.pdf |