2009年06月05日
横浜ゴム、新城工場でアラカシなど44種 12,000本を植樹
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴムは5日、愛知県新城市にある新城工場で、さきに「YOKOHAMA 千年の杜」プロジェクトの植樹活動を行ったと発表した。

 自前の杜づくりに向けて、植樹活動全般を指導する宮脇昭氏(植物生態学者/横浜国立大学名誉教授)の調査に基づき、どんぐりの採取から苗木の確保・育成などの準備を従業員を中心に進めてきた。
 
 当日は穂積亮次新城市長をはじめ地域住民、横浜ゴム従業員とその家族などおよそ1,000名が参加。南雲忠信社長の挨拶に続いて、宮脇氏が講演と植樹指導を行い、アラカシ、タブノキ、モチノキ、サカキなど土地本来の樹種44種類、およそ12,000本を植樹した。

 「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトは地球温暖化防止を目的に、創立100周年を迎える2017年までに国内7生産拠点、海外11生産拠点に約50万本の苗木を植えるプロジェクト。国内は今回の新城工場で全生産拠点の第1期植樹を完了し、順次第2期植樹に入っている。

 海外はヨコハマタイヤ・フィリピンINC.、杭州横浜輪胎有限公司、ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング(タイ)、ヨコハマタイヤコーポレーション(北米)の4拠点で植樹を完了。現在までに国内外あわせて95,000本を植えた。今年9月にはタイのヨコハマラバー(タイランド)カンパニーLTD.で植樹を行う予定となっている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1244184450.pdf