2009年06月09日 |
コスモ石油、韓国に次ぎ四日市にも混合キシレン30万トン新設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:コスモ石油 |
コスモ石油は9日、先に締結した韓国・ヒュンダイオイルバンク(HDO)との「石油事業包括協力覚書」に基づき、パラキシレン事業に関する合弁会社を設立すると発表した。また、同事業協業化のシナジーを創出するため、2011年11月完成をめどに四日市製油所内にミックスキシレン年産30万トンの蒸留装置を建設し、パラキシレン事業に新規参入すると発表した。 【パラキシレン合弁会社の概要】 (1)設立時期 :2009年9月予定(今後、検討の上決定) (2)所在地 :韓国内(詳細は未定) (3)資本金 :未定(今後、検討の上決定) (4)出資比率 :当社 50%、HDO 50% (5)事業内容 :パラキシレンおよびその他関連製品の製造・販売 (6)設備規模 ◇ナフサを原料とする設備:ナフサスプリッター55,000BPD ◇ナフサ脱硫装置24,000BPD ◇接触改質装置 21,500BPD ◇BTX装置 パラキシレン380,000トン/年 その他パラキシレン事業に関わる設備(タンク等) ◇ミックスキシレンを原料とする新規パラキシレン設備 :(HDO大山製油所に2013年新設予定) BTX装置 パラキシレン生産量800,000トン/年 その他パラキシレン事業に関わる設備(タンク等) 【新設ミックスキシレン蒸留装置概要>】 ◇建設予定地 四日市製油所 ◇ミックスキシレン生産能力 300,000トン/年 ◇完成予定 2011年11月 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1244545973.pdf |