2009年06月10日 | |
昭和電工、経済産業省植物工場モデル施設に植物育成用赤色LED素子が採用 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術(経営) 【関連企業・団体】:昭和電工 |
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昭和電工(高橋恭平社長)は10日、同社のLED素子が、経済産業省の完全制御型植物工場モデル施設の光源として採用されたと発表した。 同社は植物育成に最適な波長光660nmを発する4元系(四つの元素から構成される)赤色LED素子の開発に成功し、4月からサンプル販売を始めている。 <既報> 2009年04月02日 昭和電工、世界最高出力 植物育成用4元系赤色LED素子を開発 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=26390 この植物工場モデル施設は、消費者、事業者、自治体等の関係者に植物工場の認知度の向上や普及を目的として、1月より霞ヶ関の経済産業省別館ロビーに開設された。5月26日から、LED、蛍光灯、ナトリウムランプ等の人工光のみに光源を一新し、完全制御型植物工場モデルにリニューアルされた。モデル施設に装着されたLEDランプは、同社の植物育成用赤色LED素子約800個が使用されいる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1244599076.doc |