2009年06月10日 |
経産省、1ー3月の産業活動分析「化学工業の生産5期連続の低下」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は10日、「鉱工業の生産は急速に低下している」とする09年第1四半期(1ー3月)の産業活動分析を発表した。 鉱工業生産指数(2005年=100)は72.3で、前期比▲22.1%、前年同期比▲34.6%となった。 生産は前期比▲24.3%で5期連続の低下。財別にみると、最終消費財は同▲19.4%と4期連続の低下、生産財は同▲26.0%と3期連続の低下となった。 業種別では輸送機械工業▲38.3%、一般機械▲28.3%、電子部品・デバイス工業▲31.7%など17業種のうち16業種が低下し、食料品・たばこ工業(1.3%)が上昇した。 化学工業(除、医薬品)は生産が前期比▲13.7.0%、出荷同▲9.8%でともに5期連続の低下。プラスチック製品工業の生産は同▲15.0%、繊維工業は同▲11.7%だった。 【関連ファイル】 http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/bunseki/pdf/h21/h4a0906j.pdf |