2009年06月22日 |
三菱化学、EG、アクリル酸など石油化学製品 来月から値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は22日、酸化エチレン、アクリル酸エステルなど石油化学製品の価格修正を実施すると発表した。いずれも7月1日出荷分から実施する。 原油、ナフサの国際市況はここへきてさらに騰勢を強めており、第3四半期(7ー9月)の国産基準ナフサ価格は、43,000円/KL程度まで上昇する可能性がでてきた。自助努力によるコスト削減には限界があるところから製品価格への転嫁を決めた。 今後の原油価格の動向しだいでは、国産基準ナフサ価格は当初予想を上回る可能性もあり、この場合はナフサ価格に連動して追加値上げを行う。 <対象品目及び値上げ幅> 単位:1キログラムあたり ・酸化エチレン 32円以上 ・グリコールエーテル 42円以上 ・アクリル酸 32円 ・アクリル酸エステル(アクリル酸エチルエステルを除く) 32円 ・オキソアルコール及びブチルアルデヒド(注) 32円 (注:2エチルヘキサノール、ノルマルブチルアルコール、イソブチルアルコール、イソノニルアルコール、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1245650116.pdf |