2009年06月22日 |
昭和電工、機能性高分子固体コンデンサー事業を村田製作所に譲渡 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工(高橋恭平社長)は22日、機能性高分子固体コンデンサー(商品名:SDK‐CAP)事業を村田製作所(村田恒夫社長)に譲渡すると発表した。 SDK-CAPは、独自技術により2000年に事業化した低ESR(低電気抵抗)と高耐熱性を特長とするチップ型のコンデンサー。現在、同製品は小山事業所で製造している。パソコンやOA機器向けに需要の拡大が見込まれているが、同社は、リチウムイオン電池材料など環境・エネルギー分野に研究開発投資を集中していく方針から、世界トップのセラミックスコンデンサーメーカーである村田製作所に譲渡することにした。年内に譲渡を完了させる予定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1245655467.doc |