2009年06月24日 |
タキロン、「LED照明カバー用ポリカーボネート拡散板」新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:タキロン |
タキロン(本社:大阪市中央区 森下誠二社長)は24日、LED照明カバー用ポリカーボネート拡散板を開発したため7月1日から発売すると発表した。 ポリカーボネートプレートは、耐衝撃性と透明性、耐熱性に優れたエンジニアリングプラスチック材料として、光学分野ではFPDやモバイル機器関連の前面パネルなどとして採用が進んでいる。 同社はこれまで、LCDバックライト向け拡散板を製造販売してきたが、同技術を応用展開して、このほど照明カバー用ポリカーボネート拡散板を開発した。 光の直進性の強いLED光源の拡散効果を高めるため、拡散性を従来の乳半グレードの1.2倍に広げる、などの工夫を行った。揖保川事業所(兵庫県 たつの市)で生産し、「LED照明カバーグレード拡散板 PCDSC 4780」として発売する。 規格は、厚さが2ミリ、幅1000ー1500ミリ、長さは注文に応じる受注生産品となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1245808530.doc (写真) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1245808530.pdf (参考資料) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1245808530.pdf |