2009年06月29日 |
DICと大日本印刷、国内印刷インキ事業を統合 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本印刷、DIC |
DICと大日本印刷(DNP)およびDNPの子会社、ザ・インテックの3社は29日、DICとDNPで合弁会社を設立し、DICとインテックの国内印刷インキ事業を継承する合弁契約を締結したと発表した。 今年10月1日付で新会社「DICグラフィックス」を設立、事業スタートする。資本金1億円で出資比率はDIC:66.6%、DNP:33.4%。 国内の印刷インキ需要は、2006年をピークに下降を続けているが、今後もデジタル印刷やインターネットの普及、少子化などにより、さらに低迷が予想される。また、原燃料価格の高騰などから経営環境はさらに厳しくなるとみられる。このためDIC、DNPの両社は国内印刷インキ事業を統合し企業体質の強化を図ることにした。 ■合弁会社の概要 (1)会社名 :DICグラフィックス株式会社 (2)所在地 :東京都中央区日本橋3-7-20 (3)代表者 :沖 寛治(DIC常務執行役員) (4)事業内容 :印刷インキ等の製造・販売 (5)資本金 :1億円(持株比率 DIC:66.6%、DNP:33.4%) (6)従業員数 :約1000人 (7)売上規模 :年間1100億円程度(予想) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1246263965.tif |