2009年06月29日 |
栄研化学と東芝、バイオテロ発生の監視でLAMP法の実施権許諾契約締結 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:栄研化学、東芝 |
栄研化学(本社:東京都台東区)と東芝は29日、栄研化学の独自技術である遺伝子増幅法(LAMP法)の通常実施権許諾契約を締結したと発表した。 栄研化学は、東芝と昨年5月に「非医療分野における実験動物の感染症の検査」でLAMP法を使用したDNAチップの検査試薬、検査機器の開発、製造、販売および使用の契約を締結したが、このほど「非医療分野におけるバイオテロに用いられる可能性の高い病原体・毒素の検査」でも、バイオテロ発生の監視、あるいは発生時の病原体・毒素の特定の検査に使用する契約を締結した。 これにより、東芝は、炭疽菌などの細菌やウイルスの約20種の生物剤を短時間(高速モードで約30分、高感度モードで約70分)で検出・判定できるモバイル型全自動生物剤検知システムを製品化し、7月1日から発売を開始する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1246251987.pdf |