2009年07月02日 |
旭硝子、日本政策投資銀行の環境格付融資で「特別表彰」受賞 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:旭硝子 |
AGC(旭硝子)は2日、環境に配慮した経営が評価され、日本政策投資銀行の環境格付融資(DBJ環境格付)で最高ランクとなる「特別表彰」を取得したと発表した。 この制度は、同行が独自のスクリーニングシステムを使って企業の環境経営度を評点化し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するもので、「環境格付」手法を導入した世界で初めての融資制度。 AGCグループはこれまで「より良い地球・社会の実現」を目指して、積極的に環境対策を推進しできたが、今回はとくに以下の4点が評価されたとしている。 (1)板ガラス製造では日本初の「全酸素燃焼法」を導入するなど、ガラス生産工程の改善によりCO2排出量を大幅に削減した(1990年比、2008年36%減) (2)板硝子協会と協働し機能ガラスリサイクルの技術の確立と仕組みづくりを推進。 (3)フロン類破壊プラントを設置して国内処理量の20%に及ぶ使用済みフロン類を回収し、蛍石へのリサイクル、温暖化防止・オゾン層保護・資源の有効利用に寄与してきた。 (4)ガラスパワーキャンペーンを通して、省エネ効果や防災効果に優れたエコガラス等の普及のため、小中学校を対象に出張授業や寄贈を実施している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1246497578.pdf (英文) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1246497578.pdf |