2009年07月07日 |
JBA・セミナー「メタンハイドレートとバイオテクノロジー」 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会 |
バイオインダストリー協会(JBA)未来へのバイオ技術勉強会は8月3日午後4時から東京・中央区の事務局会議室で「燃える氷・メタンハイドレートとバイオテクノロジー」と題するセミナーを開く。 メタンハイドレート(MH)は、低温高圧の条件下で、水分子の結晶構造の中にメタン分子が取り込まれた、氷状の固体物質で「燃える氷」と呼ばれている。 日本周辺海域には相当量の賦存が期待されているが、これを近未来のエネルギー資源として利用しようと、世界にさきがけて商業的産出のための技術開発も進んでいる。そこで勉強会では、MHをめぐる技術開発の現状や、バイオがどのように貢献できるかについて学ぶことにした。終了後6時215分から簡単な交流会。 参加費:無料(JBA会員限定) ■講師と講演テーマ ◇「メタンハイドレート資源開発におけるバイオテクノロジーの貢献ー微生物遺伝子マーカーの探索と利用」(財・エンジニアリング振興協会・大成建設分室・吉田光毅氏) ◇「マイクロ流体デバイスを応用した現場型微生物遺伝子解析装置の開発」(東京大学生産技術研究所・藤井輝夫氏) ◇「科学掘削による海底下炭化水素循環システムの実証とエネルギー利活用について」(独・海洋研究開発機構高知コア研究所上席研究員・稲垣史生氏) 問い合わせはJBA事務局(Tel:03-5541-2731) |