2009年07月09日

千代田化工、サウジ向け重質油分解装置建設プロジェクト受注

【カテゴリー】：経営（海外） 【関連企業・団体】：千代田化工建設

千代田化工建設は9日、韓国のサムソン・エンジニアリングと共同で、サウジアラムコ社と仏・トタール社の合弁事業会社、SATORP社（注）から世界最大級の製油所プロジェクト（日量40万バレル）における重質油分解装置の設計・調達・建設（EPC）業務を受注し、正式契約を締結したと発表した。 　 　サウジアラビア・ジュベール地区に重質原油精製のための輸出用製油所を建設するプロジェクトで、重質油分解装置の設計、調達、建設に関する業務を千代田化工建設と千代田ペトロスター社（サウジ）、韓国側はサムソン・エンジニアリングとサムソン・サウジアラビア社の計4社によるジョイント・ベンチャー方式（日・韓　50％：50％）で推進する。千代田化工側がリーダーとなり、2013年後半完成の予定。 ■　SATORP社　：Saudi Aramco Total Refining and Petrochemical Company の略称。 　出資比率はサウジアラムコ社 62.5%、トタール社 37.5%。 　 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1247126734.pdf （英文） http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1247126734.pdf