2009年07月13日
三菱化学、アセトン・メチルイソブチルケトン・ビスフェノールAの価格修正
【カテゴリー】:市況
【関連企業・団体】:三菱化学

 三菱化学(本社:東京都港区、小林喜光社長)は13日、国内向けアセトン、メチルイソブチルケトン(MIBK)につき21日出荷分より、アセトン キログラム当り25円、メチルイソブチルケトン キログラム当り30円の値上げを実施すると発表した。ナフサ価格の上昇に対応するため。

 国内向けビスフェノールA(BPA)については、ベンゼン価格の急騰から、6月にキログラム当り35円で価格交渉をしていたが、ベンゼン価格はさらに高騰を続け、7月のアジア契約価格が800ドル/MTまで上昇している。既に7月1日出荷分から価格修正幅をキログラム当り50円で需要家との交渉を開始している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1247465863.pdf