2009年07月13日 |
TEC、独エボニックから四日市にモノシラン年産1000トン設備受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は13日、独エボニック社の日本法人、エボニック モノシラン ジャパン(EMJ)から、同社が三重県四日市市に計画する年産約1,000 トンのモノシラン製造設備建設プロジェクトを受注したと発表した。受注金額などは非公開。 エボニック社の技術を採用。TECは新工場の設計・機材調達・工事(EPC)を担当する。09年内に着工し2011年稼動開始の予定。 モノシランガスは、薄膜シリコン太陽電池や半導体素子、液晶素子など各種電子デバイスの製造プロセスで、シリコン膜形成用のCVDガスとして使用される高純度ガスで、今後さらに需要の拡大が見込まれている。 新工場はエボニック グループが欧州以外に建設するはじめてのモノシラン工場となる。 <受注概要> ■客先 エボニック モノシラン ジャパン株式会社(EMJ) 独エボニック インダストリーズの日本法人グループ会社。 ■受注者 東洋エンジニアリング株式会社 ■対象設備 年産約1,000 トンのモノシラン製造設備 ■役務内容 設計、機材調達および工事(EPC) ■建設地 三重県四日市市 ■設備完成予想 2011 年 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1247465828.pdf (英文) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1247465828.pdf |