2009年07月14日 |
経産省、5月の鉱工業生産指数確報、化学工業は下方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が発表した5月の鉱工業生産・出荷指数(確報)によると、生産指数(2005年=100、季節調整済み)は前月比5.7%上昇の79.1、出荷指数は同4.8%上位賞の78.9、在庫は同0.7%低下の96.4となった。在庫率は143.1で、同0.1%上昇した。 速報と比べると生産と在庫は下方修正、出荷は上方修正となったがいずれも微差だった。 化学工業は生産指数が前月比0.7%低下の93.1、出荷同0.7%上昇の92.2、在庫同1.5%低下の97.1だった。生産は3カ月ぶりのマイナス、出荷は4カ月連続のプラスとなったが、速報と比べていずれも下方修正。在庫率は前月比0.2%減少の123.1だった。 プラスチック製品工業は、生産指数同4.7%上昇の84.7、出荷指数同3.0%上昇の82.8、在庫指数同1.6%上昇の93.1、在庫率同3.3%上昇の115.8だった。生産、出荷とも2カ月連続の上昇、在庫は6カ月ぶりの前月比プラスで、速報と比べていずれも上方修正となった。 |