2009年07月15日
東レ、キヤノンのカラー複合機にバイオマスプラスチック“エコディア”採用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:東レ
imageRUNNER ADVANCE C5035F(写真提供:キヤノン)

 東レ(本社:東京都中央区、榊原定征社長)は15日、バイオマスプラスチック“エコディア”がキヤノン(本社:東京都大田区、内田恒二社長)が9月上旬から発売するカラー複合機の新製品に採用さたと発表した。

 キヤノンが発売するカラー複合機の新製品は“image RUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス、略称:iR ADV)C9000 PRO”、“C7000”、“C5000”の3シリーズ12モデル。“エコディア”は、世界最高水準の難燃性をもち、植物由来成分を25重量%以上含んでいるのが特長。

 “エコディア”の採用により、カラー複合機に使用している従来の石油系プラスチックを、製品内部の一部だけでなく、高度な難燃性が要求される外装部品に至るまで、バイオマスプラスチックに置き換えることを検討、今回部分的に採用することになったもの。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1247630962.pdf