2009年07月15日
協和発酵キリン MR営業車1,000台をハイブリッドカーに
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

 協和発酵キリン(本社:東京、松田譲社長)は、今年8月からMR(医薬情報担当者)営業車をハイブリッドカーへ切り替え、2014年までに計1,000台を切り替えると発表した。

 同社は環境への取り組みを継続的に実施しており、2008年にはMR営業車を低公害車(低排出ガス認定車)へ100%切り替えた。今回、さらにMR営業車1,000台を順次ハイブリッドカーに切り替えることにした。

 協和発酵キリンは環境保全活動として、地球温暖化防止と省資源・ゼロエミッションを目的に、エコプロジェクトで工場の省エネや燃料転換、廃棄物のリサイクルを進めている。その一環として富士工場に太陽光発電装置を導入し、昨年から運転を開始した。また、グリーンオフィスプランを実施し、事務所の省電力やコピー用紙の削減に取り組んでいる。
 
 MR営業車の代表的車種、カローラアクシオからプリウスEXに切り替えた場合、CO2排出量は年間1,723トン/年の削減となる。(年間走行距離18,000km×1km走行によるCO2排出量の差0.0000957t×1,000台)。これを50年生の杉によるCO2吸収量に換算すると123,000本に相当する。