2009年07月16日
アジレント、リアルタイム・オシロスコープ向けアプリケーション・プログラム開発環境の販売開始
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

 アジレント・テクノロジー(本社:東京都八王子市、海老原稔社長)は16日、自社のリアルタイム・オシロスコープ「Agilent Infiniium(インフィニウム)」シリーズ向けアプリケ—ション・プログラム開発環境「Agilent UDA」を、同日から販売開始したと発表した。

 このアプリケーション・プログラム開発環境を使って、インフィ二ウム・オシロスコープ上で動作すると、一貫性のある使い勝手の高いアプリケーションを短期間で開発できるようになる。とくに、測定器の設定から、レポート作成までの一連の作業に対応しているため、開発効率だけでなく、使用時における作業効率も向上できるのが大きな特徴である。

 「Agilent UDA」の市場は、高速シリアル通信機器用半導体の研究開発部門、高速シリアルインターフェースを使用しているパソコン、家電製品、通信機器、携帯電話などの研究開発部門などである。価格は「Agilent N5467A」で23万9639円を予定している。

ニュースリリース参照
○Agilent Infiniiumオシロスコープ向けにアプリケーション・プログラム開発環境を発表
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1247703789.pdf

○写真
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1247703789.jpg