2009年07月17日 | |
第41回国際化学オリンピック日本代表団の壮行会開く | |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:日本化学会、日本化学工業協会、「夢・化学-21」委員会 |
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「夢・化学—21」委員会と日本化学会化学教育協議会は17日、世界約70カ国・約280人の高校生が化学の実力を競い合う第41回国際化学オリンピック(イギリス・ケンブリッジ大会)の日本代表壮行会を、東京・神田駿河台の化学会館で開催した、 国際化学オリンピックは、毎年7月に開催される高校生の国際大会で、今年は18日から27日まで開かれる。日本からは、全国高校化学グランプリの参加者約2000人の中から選ばれた4人が挑戦する。 日本代表に選ばれた生徒は、白陵高等学校(兵庫県)3年の永澤彩さん、栄光学園高等学校(神奈川県)2年の遠藤健一君、駒場東邦高等学校(東京都)3年の小澤直也君、東大寺学園高等学校(奈良県)3年の中條淳博君の4人。 壮行会で代表生徒は一人ずつマイクに向かい、「自分が満足できるような結果を残したい」(永澤さん)、「焦らず、落ち着いて問題に取り組み、できれば銀メダル以上を取りたい」(遠藤君)、「OB会の強力のサポートをいただいたので、是非ともよい結果を持ち帰りたい」(小澤君)、「金メダルを取ってくるという目標で、全力をあげたい」(中條君)と力強く語った。 来年の第42回大会は、東京で開催される予定である。 |