2009年07月21日
アジレントがENAネットワーク・アナライザに2つの新モデル追加
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

 アジレント・テクノロジー(本社:東京都八王子市、海老原稔社長)は21日、「Agilent E5071C ENA ネットワーク・アナライザ」に6・5GHz(ギガヘルツ)と14GHzの2つの周波数の新モデルを追加し、同日から販売開始したと発表した。

 これまで、4・5GHz、8・5GHz、20GHzの3つの周波数タイプを市場に投入してきたが、今回新たに2つのモデルが加わることにより、ユーザーの測定要求により適した製品を選択できるようになり、製造のトータルコストを最適化することが可能になった。

 同社は、無線通信アプリケーションで使われる受動部品の開発や製造部門向けに販売活動を展開していく。価格は、E5071C-260 2ポートデスクセット、9-6・5GHzバイアスTなしで413万5506円から。出荷開始は8月末の予定。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248167214.pdf