2009年07月23日
6月の石化製品生産、定修減産で軒並み前年割れ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

 石化協は23日、6月の主要石化製品生産実績を発表した。エチレンセンターの定修が三菱化学の鹿島1号機と水島、三井化学・千葉と2社3プラント重なったため、誘導品の生産も軒並みに前年を割り込んだ。稼動プラントの創業率は95.6%と、前月の92.4%を3.2ポイント上回った。
 
 エチレン生産量は前年比3.0%減の55万5,400トン、誘導品は17品目のうちPS、SM、VCM、トルエン、キシレンの5品目を除く12品目がマイナスとなった。
 
 09年上期(1−6)のエチレン生産量は3,170.0千トンで前年同期比11.2%の減少となった。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248333336.pdf