2009年07月24日
出光興産、ノルウェー領北海 PL318鉱区で天然ガスの埋蔵量を確認
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:出光興産

 出光興産(本社:東京都千代田区、中野和久社長)は24日、子会社の出光スノーレ石油開発(本社:東京都港区、幅 康浩社長)が、ノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS、辻 行介社長)を通じ、20%の権益を保有する探鉱鉱区PL318の「Peon(ペオン)」構造で評価井を掘削した結果、天然ガスの埋蔵量を確認したと発表した。

 産出テストの結果、推定埋蔵量150〜300億m3(原油相当1〜2億バレル)を確認した。すでに生産を行っているフラム油田の北西約15kmに位置し、水深370m、海底面下約200mの深度に広がっている。PL318鉱区は、2004年6月の第18次公開鉱区入札、権益を取得したもの。


【鉱区の概要】
・鉱区名:PL318
・権益比率(●オペレーター)
  出光ペトロリアムノルゲ(IPN) 20%
 ●スタットオイルヒドロ(StatoilHydro) 60%
  ペトロ(Petoro) 20%
・鉱区面積:約490km2
・資本構成:出光オイルアンドガス開発 50.5%、大阪ガスサミットリソーシズ 49.5%


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248427737.pdf