2009年07月27日 |
中外製薬、「Xeloda」と化学療法の併用療法 早期結腸がんに有効 |
【カテゴリー】:ファインケミカル(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:中外製薬、ロシュ |
中外製薬は27日、ロシュ社が実施している多国籍第3相臨床試験で、術後補助療法としての経口Xeloda と静注oxaliplatin の併用療法(XELOX)が早期結腸がんの治療に有効であることが証明されたと発表した。 同試験結果から、XELOX の投与を受けている結腸がんの患者は、標準的な静注化学療法の投与を受けている患者と比較して、有意に長い無病生存期間を示した。 ■「Xeloda 」について: 日本での効能・効果は「手術不能又は再発乳癌」「結腸癌における術後補助化学療法」となっており、販売名は「ゼローダR錠300」。国内では、胃がんを適応とした臨床試験を実施中である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248671729.pdf |