2009年07月27日 |
丸紅、ペルー共和国リマ市で水事業へ参画 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:丸紅 |
丸紅は27日、ペルー共和国リマ市で浄水BTO(注1)事業を運営するコンソルシオ・アグア・アスール社(Consorcio Agua Azul S.A.社)の株式29%を、現株主のエーシーキャピタレス社(AC Capitales SAFI S.A.社)が運営するファンドより買収したと発表した。 コンソルシオ・アグア・アスール社は、ペルー初の水事業民活化案件を担う事業会社として、2000年3月に設立され、リマ市上下水道公社向けに、チジョン川を原水とする浄水場(処理能力:216,000m3/日)の運営・維持管理を今後18年間行う。 丸紅は、2006年10月にチリ南部バルディビア市で水道事業を運営するアグアスデシマ社(以下「Aguas Decima社」)の100%株式を取得、事業を運営しており、コンソルシオ・アグア・アスール社は、南米大陸の水事業では2件目の参画となる。 【コンソルシオ・アグア・アスール社概要】 設立:2000年3月 従業員:31名 売上高:36,773千Soles (約12,570千米ドル) 総資産:157,189千Soles (約50,070千米ドル) 株主:丸紅29%、ACEA 25.5%、Impregilo 25.5%、Inversiones Liquidas SAC 20% 注1 BTO : Build-Transfer-Operateの略(施設・設備を建設・完工後、所有権を移転、独占使用権のもと長期間に亘り当該施設・設備の運営・維持管理を行う事業形態) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248681434.pdf |