2009年07月29日 |
帝人、米国ポリエステルフィルム製造拠点を集約化 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:帝人 |
帝人は29日、米国デュポン社と合弁で展開しているポリエステルフィルム事業再構築ため、同国サウスカロライナ州のフローレンス工場(従業員210人、内契約社員40人)を段階的に縮小し、2010年末までに閉鎖することを決めたと発表した。 デュポンとは世界6カ国でポリエステルフィルム事業を展開。本年2月に米国オハイオ州サークルビル工場を閉鎖したのに続き、6月にはルクセンブルグ工場の1生産ラインを休止するなど、事業構造改革を進めてきた。 フローレンス工場の閉鎖もその一環で、これにより、米国でのポリエステルフィルム製造拠点は、バージニア州のホープウェル工場に集約されるかたちとなる。 ホープウェル工場の設備および生産性は、エレクトロニクス、メディカル、工業用途、および太陽電池向けなどグリーンテクノロジー用途の開発・生産に適しており、今回の集約により、新規投資や業界の構造変化への対応が可能となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248849303.doc |