2009年07月30日 |
ヨコハマタイヤ装着車の電気自動車、ヒルクライムレースで歴代記録2位を樹立 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:横浜ゴム |
横浜ゴム(南雲忠信社長)のオフロードレースチームであるチーム・ジオランダーは、アメリカ・コロラド州で7月19日に開催された「2009パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に電気自動車で初参戦し、電気自動車の歴代記録2位を樹立した。 リチウムイオンバッテリーを搭載したオリジナル製作のEVレーシングバギーは、同社のSUV用タイヤ「GEOLANDAR(ジオランダー)」を装着、エントリーしたエキシビジョンカークラスで唯一、電気自動車での参戦となった。大きなミスもなく電気自動車のレコード記録14分37秒に迫る14分50秒(クラス2位)でゴールした。 今年87回目を迎える「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は世界で最も有名なヒルクライムレースで「雲に向かうレース」と呼ばれている。標高4,301mのパイクスピークを舞台に、標高2,862mのスタート地点から頂上までおよそ20kmを一気に駆け上がりそのタイムを競う。自動車と2輪あわせて今年は200台以上が参戦した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248932860.pdf |