2009年07月30日

横浜ゴム、中国の杭州横浜輪胎第4期拡張 年産能力300万から410万本に

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：横浜ゴム

横浜ゴムは30日、中国の乗用車用タイヤの生産販売会社杭州横浜輪胎有限公司(鈴木一朗社長)のタイヤ工場について第4期拡張を行うことを決定したと発表した。約30億円を投じ、年間生産能力300万本を410万本に引き上げ、2011年1月から生産を開始する。 　中国市場は、春以降持ち直しの傾向で、タイヤ販売実績も前年を上回った。また長期的に見て、中国の自動車保有台数は年率10％以上で増加すると予測され、タイヤ市場も大きな伸びが期待されるため投資を決定した。 　杭州横浜輪胎は2002年1月に設立した中国市場向けの生産販売会社。工場は2003年5月に操業を開始、乗用車用、RV用、ライトトラック用タイヤを、市販向け、カーメーカー向けに生産販売している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1248944391.pdf