2009年07月31日 |
三菱レイヨン、熱成形性と耐擦傷性を両立したアクリル樹脂フィルムを発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱レイヨン |
三菱レイヨンはこのほど、アクリル樹脂フィルムの新製品≪アクリプレン≫3D-MRを8月から発売すると発表した。同製品は、従来のアクリプレン上に特殊な光硬化性アクリル樹脂を積層したフィルムで、三次元熱成形性と耐擦傷性を両立したもの。 アクリル樹脂フィルムは耐侯性、透明性、熱成形性にすぐれ、印刷や蒸着により漆黒調やメッキ調などの意匠性を付与できることから建材、反射材、自動車内装部材など幅広い用途で使用されている。 用途の広がりとともに耐擦傷性に優れたフィルムの要求が高まり、独自のアクリル樹脂フィルム成形技術と光硬化樹脂設計技術を駆使し、熱成形後に光硬化させることで、三次元熱成形性と耐擦傷性を両立させたアクリル樹脂フィルムを実現した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249023556.doc |