2009年07月31日
三菱ケミカルHD・第1四半期 最終損失167億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:三菱化学

 三菱ケミカルホールディングスが31日発表した09年度第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比28%減の549億円、最終損益は167億円の損失となった。

 グループ事業ではヘルスケア分野で医療費抑制基調が続き、機能商品、化学品分野では大幅な需要の減少と市況悪化の影響を受けた。

 三菱化学がスチレンモノマー事業からの撤退のほか、旭化成ケミカルズと共同出資会社を設立し、水島地区のエチレンセンターを一体運営するなど、石油化学事業の展開に意欲をみせている。

【三菱ケミカルHD・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高    549,701(△28.0)
◇営業利益    △10,605(-)
◇経常利益    △17,154(-)
◇当期純利益    △16,759(-)
◇1株当たり純利益 △12.17円(9.52円)

<三菱ケミカルホールディングス・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高    2,500,000(△14.1)
◇営業利益     65,000(694.8)
◇経常利益     41,000(-)
◇当期純利益     △9,000(-)
◇1株当たり純利益    △6.53円

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249023729.pdf