2009年08月03日 |
カネカ、第1四半期純利益26億円 通期予想を上方修正 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカが3日発表した09年度第1四半期連結決算は、売上高992億円、営業利益43億円で前年同期比減収減益となったが、機能性樹脂や発泡樹脂、食品事業が健闘し最終利益26億円を確保した。 塩ビ事業は中国など海外市場に需要の回復が見られるが、国内の長期低迷が響いた。機能性樹脂事業のモディファイヤーは日本、欧米とも需要回復 のペースは鈍いもののコストダウンによる収益改善を図り、減収増益となった。 今後の業績見通しは、コスト削減効果のほか、中国をはじめとするアジア市況が回復傾向にあることから前回予想を上回る見込みとなったとして上方修正した。 【カネカ・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 99,240(△20.3) ◇営業利益 4,261(△19.4) ◇経常利益 4,312(△30.0) ◇当期純利益 2,652(△33.6) ◇1株当たり純利益 7.82円(11.74円) <カネカ・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 410,000(△8.8) ◇営業利益 13,000(71.0) ◇経常利益 11,000(88.2) ◇当期純利益 6,000(-) ◇1株当たり純利益 17.69円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249289848.pdf |