2009年08月05日 |
三菱樹脂、アルミ鋳魂のばらつきを均一微細化する鋳造技術を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
三菱樹脂(本社:東京都中央区、吉田宏社長)は5日、アルミ合金連続鋳造品の製造で、アルミ鋳魂内のミクロ組織を均一微細化する特殊な鋳造技術を開発、その技術で製造したアルミ鋳魂「アルファイン」を10日から販売開始すると発表した。 この新技術の特徴は、(1)表皮部から中心部まで均一な結晶組織を有する(2)変形抵抗が少ないため成形性が向上した(3)高い靭性(伸び)を実現(4)内部欠陥(巣等)が少ないーことである。 同社は、新技術によるアルミ鋳魂「アルファイン」を、従来品よりも高品質なアルミ鋳魂として改鋳事業の柱に育成し、3年後(2012年度)の売上高20億円を目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249441896.pdf |