2009年08月05日 |
旭硝子・第2四半期、営業利益74億円 FPD用ガラス基板が回復 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子が5日発表した09年第2四半期(1-6月)連結決算は、営業利益74億円、経常利益92億円で、営業利益はトントン、経常利益は50億円の赤字とみていた期初予想を大きく上回った。当期純損益も380億円の損失予想が220億円の損失にとどまった。 液晶テレビの需要拡大を背景にフラットパネルディスプレイ用ガラス基板の出荷が急速に回復した。太陽電池用ガラスの出荷も前年同期と同水準まで回復した。 化学事業のクロールアルカリ・ウレタン部門は、海外で塩ビ関連製品の需要が回復したものの、全体としての出荷は減少した。フッ素化学・スペシャリティ部門も需要は引き続き低調に推移した。 【旭硝子・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 516,527(ー) ◇営業利益 7,459(ー) ◇経常利益 9,245(ー) ◇当期純利益 △22,213(ー) ◇1株当たり純利益 △19.02円(41.07円) <09年12月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 1,100,000(△23.8) ◇営業利益 40,000(△74.0) ◇経常利益 30,000(△72.7) ◇当期純利益 △34,000(ー) ◇1株当たり純利益 △29.12円 |