2009年08月06日 |
日本合成化学、第1四半期決算 営業利益49%増 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本合成化学 |
日本合成化学工業が6日発表した09年度第1四半期連結決算は、売上高は前年同期比17%減の216億円だったが、営業利益は49%増の26.6億円、純利益は21.7%増の15.4億円と増益になった。 合成樹脂部門は、PVOH樹脂「ゴーセノール」が需要の低迷と円高の影響により苦戦するなど、全体的に販売数量は減少したが、コスト削減や液晶用材料の想定以上の回復効果などにより営業利益は増益となった。 酢酸、酢ビモノマーなどの有機合成部門も需要の低迷から売上高は減少したが販売価格の適正化により営業利益は増加した。第2四半期業績予想を大幅上方修正。 【日本合成化学・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 21,666(△17.2) ◇営業利益 2,662(49.0) ◇経常利益 2,690(21.2) ◇当期純利益 1,504(21.7) ◇1株当たり純利益 15.44円(12.68円) <日本合成化学・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前回予想 ◇売上高 44,000(43,000) ◇営業利益 4,200(1,600) ◇経常利益 3,900(1,200) ◇当期純利益 2,200(600) ◇1株当たり純利益 22.58円(6.16円) |