2009年08月07日 |
東洋エンジニアリング、ロシア向け大粒尿素生産設備を受注 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は7日、ロシアの化学肥料会社であるサラワットネフテオルグシンテズ社がサラワット市に建設する日産1,400トンの大粒尿素生産設備をこのほど受注したと発表した。 役務範囲はライセンス供与と基本設計及びテクニカルアドバイザリーサービスで、TECは自社開発の尿素および大粒尿素製造技術を採用。プラント完成は2011年の予定。 サラワットネフテオルグシンテズ社は最先端の省エネ技術によるプラントの近代化を進めており、今回の設備建設はその一環となる。TECは省エネ大粒尿素技術で世界中に18基の実績を持っているが、ロシアでの受注は初めて。 <受注概要> ■ 客 先: ロシア連邦のサラワットネフテオルグシンテズ社(ガスプロムグループの石油精製・化学・石化分野子会社)。同社は、同国内化学肥料分野でのマーケットシェア拡大並びに国外への輸出拡大、環境負荷の軽減を目指し数多くの近代化・新設投資を計画中である。 ■ 受注者:東洋エンジニアリング ■ 対象設備:日産1,400トンの大粒尿素生産設備 ■ 役務内容:ライセンス供与、基本設計、テクニカルアドバイザリーサービス ■ 建設地: ロシア連邦、バシュコルトスタン共和国、サラワット市 ■ 適用技術:当社大粒尿素技術 ■ プラント完成予定:2011年 ニュースリリース参照 ○ロシア向け大粒尿素生産設備を受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1249614350.pdf ○TOYO Awarded a Urea Granulation Contract from Russia http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1249637441.pdf |